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★★★緊急な対策が必要なトラブルが発見されました。#詳しくはこちら★★★
基礎的な情報です!New040126:レーシングアート図書館を読む前にお読みください。
★★★猿真似の危険性について★★★=『真似をするなら、きちんとやれ!!』です。
ここでは敢えて“猿”真似と限定しますが、この図書館に書いてある作業手順を100%完璧に真似する事が出来れば、どんどん真似してください。しかし・・一ヶ所でも手抜きや厳選なテストを行なっていないパーツを使用して真似をするのであれば、それは猿真似でしかありません。
2002年になって、有名どころ(?)が挙ってバキュームホース対策を行ない始めました、『しょうがねぇ〜なあ〜』って、思っていたら、何と!!とんでもない方法を取っているショップがあるそうで・・困ったものです。真似をする時はきちんと真似してください。
商業主義で真似をするのは、よっぽど経営危機(?)に立たされているのだろう?と大目にみても、ユーザーの立場から見ると非常に泣けてきます。ここでは、猿真似にならないポイントを押さえる事にしましょう。
使用するパーツ類:
タイラップを使用したホース抜け止め(=タイラップの欠点を知らない!)(031219)
対策用バキュームホースの選択(031219)
ホースバンドの選択(031219)
作業精度:
純正ホースの外し方とその後の処理、ホース取付(031219)工事中ホース内側の図
対策の優先順位:
優先順位は非常に重要です!→エンジン破損に繋がる危険が大です。(031219)
★★★何度も言いますが・・私は“怠け者”です。なるべく楽で、抜ける作業はとことん省いて作業工程は少なく出来るようにしています。だから・・ここにあげている作業項目は絶対に削れません!もし、一行程でも削れば、必ず悪い結果が出ます!絶対に削らないでくださいね!!作業を一行程でも削るつもりなら初めからやらないでください。=それ程重要です!!★★★
☆☆今更でも無いことですが、この図書館の情報を判断する上で非常に重要な項目になります。
☆図書館を理解するのに必要な基本的な知識: 1,000分の一の難易度と、必要性 ねじの基本030910 “異常=トラブル”を見抜く目031007 a.電気系統 b.冷却系 c.バキューム系 真円の意味040106 |
☆図書館内の作業を行なうために必要な基本的技術: 水平、垂直の感覚031015 1,000分の一の求め方 トルクレンチの使用方法=トルク体得方法New041002 ECUのリセットの方法と注意点040107 ☆作業に必要な基礎体力 最低握力040617 |
●導入部(=少し、大袈裟です??) A.見えない物を見る。→見えない物を見えるようにする。チンダル現象、電磁波・・[030311] a.チンダル現象の実例[New040815] b.電磁波の発生理由の考察? B.作業の基本は、ボルトをきちんと締める事。[030311] C.組み付け精度を上げる。 D.ユーザーのクルマを、自分のクルマより大切にする“心”が必要。 E.自分の行なった作業に、プロとしてのプライドを持つ。 |
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●自分と自分のクルマを守るための最低条件 A.何でも、信じ過ぎない。(=特に“常識”と思われていることを!) B.自分の持てる知識を総動員する。 C.動物としての勘を信じる。 D.最後の手段として・・・ |
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●作業の基本 A.ハンダ作業ハンダ付け[〜05] B.ギアオイル交換[030211] C.魔法の基本:負のフィードバックをなくす![030510] D.エンジンオイル交換の待ち時間の意味?New040606 E.配線、配管のまとめ方[〜05] F.整備書を信じ過ぎない![〜05] G.ブレーキフルード交換[0529] H.フルード交換の追加説明[020706] 〜他のショップと同じ方法なら、20分以内、400cc以下〜 I.オイル交換で解ること。[0613ノ2][改040806] J.プラグ交換で解ること[0613ノ2][改040808] K.面研[0630][改040808] L.工具に対する考え方[0720][改040810] M.エンジンオイルの補充について[0824][改040812] N.ウォーターホースの交換時には・・[0912] O.CRCについての注意![1127][改040812] |
●初期点検作業 ☆初期点検で異常が見つかる場合の代表的な症状 A.クラッチ油圧ラインの緩み[030307] |
●トラブル解決の考え方 |
魔法の中身: A.アイドル調整の魔法
New040906 |
簡単なトラブル発見のために・・通常見逃しがちなトラブルと考えられる原因について
一般のオーナーが普通に見ているだけではトラブルとは考えていないと思われる症状が実は大きなトラブルの初期段階であったり、そのままではエンジン破損までも進行する悪性?なトラブルだったりする事はよくあります。しかし、その初期段階を正しく判断出来るショップはなかなか無いのが現実で、オーナー自身が「何かのトラブルでは無いのか?」と心配してショップに相談しても「こんな物ですよ。」「殆どのクルマがこういう現象が出るので心配要りません!」との返事が返って来るだけです。また、そこで「そうか!」と安心する人には決して読んで欲しくはありません。その奥底に眠っているトラブルを解決するには相当苦労するのは初めから解り切った事で、上記のような返事をするショップではそうやすやすとは解決出来ないので、気にせずそのまま何もチューニングパーツなどは装着せずにおとなしく乗り続けた方が無難と思えます。←ご注意ください!
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プラグの劣化 プラグ締め付けトルクの不足 アイドル調整不良 |
1.エンジン始動時に青白い煙がテールパイプから出てくる。 2.通常走行では安定しているアイドル回転が信号で止まる寸前やエアコンオン-オフのタイミングに依って500rpm付近まで下がってしまう。またはエンジン回転が下がり過ぎてエンストする。 3.通常走行時や特にアイドリング時に排気ガスが臭い。或いは目に滲みる程である。 4.車検時の排気ガス測定で、30ppm以上ある。 |
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●製造時期によるトラブルの実体
☆新車でも「変だな〜??」と思うことが必ずあるはずです。
時間経過と新車の出来具合について(※あくまでも、レーシングアートの独自の判断に因るものです。データは主に初期点検時の判定に因る。)
タイプ | FC3S 20万台 | FD3S 10万台 | FD3S 20万台 | FD3S 30万台 | FD3S 40万台 | FD3S-420001〜 | FD3S 50万台 | FD3S 60万台 | ||||
時間経過※1 | 1989年1月〜 | 1991年10月〜 | 1993年7月〜 | 1994年7月〜 | 1995年12月〜 | 1997年6月〜 | 1998年12月〜 | 2000年9月〜 | ||||
足廻り |
殆どのパーツがかなり正確な規定トルクで締め付けられている。(=規定トルクの最大値に限りなく近い数値になっている。) そのため、規定トルクでない部分は事故か、アフターパーツを交換したと考えても構わない。 |
この辺り(=フォードによる買収が成立した)頃から、各部の締め付けトルクのバラツキが出始める。 |
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A.ステアリングシャフトのユニバーサルジョイント部のトルク不足 | A.更にトルクが落ちている。 B.ショック下端のトルク不足 C.ロアアームボディ側偏芯カムナットのトルク不足 |
A.B.C.更にトルクが落ちている。 D.アッパーアーム取付ボルトのトルク不足 |
A.B.C.D.更にトルクが落ちている。 E.サブメンバー取付部のトルク不足 |
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ボディ | 自動車保険会社において、安全ボディの概念がまだ存在しない情勢でかなり丈夫なボディと言える。 | FC3Sをランクアップ(=車格を上げる)した“造り”ながら(=通常の設計では当然重量が上がる筈!)、車両重量をFC3Sと変わらないようにと各部の軽量化を図ったためか?やや剛性が落ちている。 しかし、この時期の他の車種に比較して大幅な安全対策が施されていると考えられる。 |
基本的な剛性は変わらないが、やや柔な作りになり、防錆処理の時間が短くなったと考えられる。 | 確実にボディ剛性が下がっていると思われる。 | 塗装の厚みが低下して、ボディ色が薄くなってしまったクルマもある? |
如実に剛性ダウンが目立つ。 ※それでも、この時期の他の車種より剛性は比べのにならないくらい高い。=他の車種が弱すぎるのか?? |
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ブレーキ、クラッチライン | ||||||||||||
電気系統 | A.ブロアモーターのコミュテータ部加工不良発生。 | A.更に不良 | A.更に不良 |
A.更に不良 B.ヘッドライトハーネスに傷があるクルマ、一部に発生 |
A.更に不良 B.傷のある割合が増える |
※1.時間経過は、カタログに従って並べてあります。ディーラーでの長期在庫などの事情により、この時間経過とずれを生じる場合があります。その時は車体ナンバーを参考にしてください。FD3S-400001などの表示を調べましょう。
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最重要箇所 | G.足廻りトルク不足(50万台後半から始まり、2003年5月納車が一番緩んでいます。また、左右差が大きく出ます。) |
A.ブロアモーターのブラシ部加工不良040106 重要度★★★★★緊急に対策が必要です。 B.ヘッドライトハーネスの潰れと端子の広がり040126 (60万台後半とヘッドライトバルブ交換を行なったクルマ)重要度★★★★★緊急に対策が必要です。 |
I.クラッチ油圧系統の微かな圧力の漏れ(=特に60万台からパイプ接合面に傷があり、年々深くなっている。現時点で新品パーツを取ると深い傷がはっきり出ている。) | |
軽度 | H.ステアリングシャフト関連ボルト(40万台後半から始まり、60万台最終までリニアに緩んでいます。) | C.ライセンスランプの配線にキズ(60万台後半) |
D.フェンダー前端の跳ね上がり(左:40万台後半から徐々に。右:60万台から) F.ドアヒンジ部ボルトの緩み(40万台後半から徐々に緩んでいます。) E.フロアパネル右側の歪み |
項目 | ●冷却水漏れ関連 | ●電気系統 | ●バキュームホース関連 | ●ブレーキ、クラッチ関連 | ●足廻り関連 | |
重要度や優先順位 |
まず、原因を究明する事が先決です。 原因が判明しないままの修理の開始は無駄な作業で重複するだけでなく、非常に危険な結果を生む事が多くなります。 |
修理に入る前に知っていて欲しい事。New041004 ☆☆☆電気系統の重要性の分類とランク☆☆☆ ※入門レベルの点検箇所(=最低限点検が必要な“重要点検箇所”) |
全てのバキュームホースを対策するのが基本ですが、重要箇所があります。 | 直接人の命に関わる部分です。いい加減な作業ならやらないでください! | ブレーキ関係と同様に命に関わります。重要度をきちんと認識した上で作業してください。 | |
具体的な修理方法 |
☆冷却系が異常な場合の代表的な症状 A.サーモスタットOリング接触面[改:040503] 通常ここから、第二段階へ 更に第三段階 特殊なパターン |
●電気系統関連[021020] ※緊急対策★★★走行距離1万キロ以上:ブロアモーター関連=雨漏り対策←エアコン外気導入口からの雨漏り)040310★★★[改040813]雨漏れが引き起こす錆びの悪影響
Q.フロントハーネス関連=重要です!! |
最重要箇所(=ここを押さえてなければやらない方がまし!)(031219) ノーマルホースの外し方と交換方法の注意点工事中ホースの内側 ※作業時に点検する項目: |
A.ラインのトルクが不足している場合 B.どこかでいい加減な交換をされた場合=適正トルクが違ったり交換方法に不備がある事があります。 C.特に60万台後半パーツ自体にキズやバリが存在します。工事中画像有り |
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正常な状態 | 完璧に水漏れを修理すると・・[021107] 更なる完璧な状況 |
アライメント調整不良の診断New040126 | ||||
トラブル発生の原因 |
A.新車から何もしてないなら・・ B.クーラント交換を行なっているなら・・ C.後付けラジエターを装着しているなら・・ |
A.新車から何もしてないなら・・ B.ディーラーオプションを装着している場合 C.カーナビなどを装着しているなら・・ D.後付けメーターなどの装着をしている場合 |
A.60万台以降の場合 B.油圧系統の交換、修理を行なっている場合 |
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トラブル発生時の症状 |
A.普通の状態(異常とは言えない?状態) B.軽いオーバーヒート C.中程度 D.重症な状態 |
☆電気系電磁波の測定がトラブルを発見し易くなるのかも??[030224] 電気系統が異常な場合の代表的な症状 ヘッドライトやポジションランプの明るさで判断する。040310 ☆正確な?アイドル調整方法:エンジン制御の一端を知る??040506 電気系統がダメな時の代表的症状は・・[021020] |
●クラッチ及び、ブレーキフルード交換
パイプ、ホース類の取付け方。
エア抜き作業。
●足廻り
☆足廻り系が異常な場合の代表的な症状
1.ブッシュ
A.ノーマルブッシュの変遷(?)一覧表
B.走行中のクルマから得られる情報
C.車輌の型式、年式、使用法で異なるブッシュのヘタリ順序
D.強化ブッシュの常識って何?(=今までの常識への疑問)
2.ショック・スプリング
A.減衰力のバランス取り
B.設定スプリングの選択方法
C.セッティング(=最後の微調整)
●自転車に乗れるまで(=機械から見た基本操作)
自転車に乗れない人を1日で乗れるようにする学校?040804
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1.出来るだけ、早く回す 2.引くのではなく、押すをイメージする |
1.ブレーキを真っ直ぐに押し込む 2.5段階をイメージする |
1.ペダルを真っ直ぐに押し込む 2.踏み込み3段階をイメージする 3.繋ぎ6段階をイメージする |
1.2段階をイメージする | 1.腕、肩に力を入れない 2.手首のみを使用する |
1.大回りしない 2.常に先に準備しておく |
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