電磁波の簡易測定方法の確立の可能性について

 左の写真は、最近見掛けるようになった簡易型電磁波メーターです。
 本来広範囲、高精度の測定器は百万円〜数千万円単位はしますが、この測定器は“
あくまでも目安を知る目的”の物です。
 店員曰く、「
テレビからも電磁波が出ているな〜!くらいの物ですよ。」と。
 私も当然何かの役に立てば、ラッキーと思えれば良い!と割り切っての購入になりました。
ついでに言うと、測定可能周波数もクルマ関係には不向きと思われる測定域です。

 ところが・・結構役に立ちそうです。
 まだ、電気系統のトラブルが、主に
イグニッション系にありそうだと判断しているクルマでやってみると、その辺りが高い??(結局、その後の詳しい点検でイグニッションコイル、プラグコードが破損している事が判明しましたが・・)

 他のクルマで、こちらはまだまだ電気系統の修理真っ最中のクルマですが・・前出のクルマより遙かに高い電磁波を測定しました。
 
ターボタイマーハーネス、後付けフォグランプスイッチ廻り、オーディオ裏・・・前回の電気系統修理作業時に私が経験上指摘した箇所で、今度の預かりで作業を行なう予定の箇所が見事に高い事がはっきりしました。
 ついでに、
後付けフォグランプ専用ハーネスのトラブルも発見出来ました。

 結論としては・・『結構使えるじゃん!』って事になります。

 がしかし・・・ここで「おっ!良い事聞いた!」「早速、秋葉原に行こう!!」って人がいたら・・・
 実は
大きな間違いです。
 今後“
完璧正常クルマの電磁波マップ”なる物を作成しますが、そのデータが無ければ、無用の長物である事は、確認しておきます。

 本当の問題は・・・もし、こんな表面だけの事しか読み取れない種類の閲覧者がいるとすれば・・残念ながら、この図書館は、パスワードを配布した一部の人しか閲覧出来ないようになってしまいます。
 もし、そのような短絡的な人がいるのなら、即刻閲覧を中止してください。
表面上の言葉や文字に踊らされる人間はお断りします。

 レーシングアート図書館は、本当のデータと真実(=作業後の結果)で構成されて行くはずです。しかし、初めて閲覧する“自称マニア(?)”(雑誌や、ショップの言葉だけを信じて疑わない種類の人達)達には刺激が強過ぎます。「そんな事あるもんか!」と最初から全否定を行なう人には決して見えてきません。
 自分が経験し、体感する事で少しずつ理解を深めてきたレーシングアートのユーザー達とは異なる事は明らかです。
 しかし、まだ会員になれない(?)人達の中にも、真剣に真実を知りたいと考えている人もいるはずです。(→実際に頂いているメールの中には、本当に真剣で「
何とかしたい!」と心から願っているだろう事は容易に推測出来る人達も多いのです。)

 まあ、パスワードを配布した一部の人しか閲覧出来ないようになる事にはならないと思ってはいますが・・あまりに過激過ぎる内容になってしまいそうなので、少しだけ用心して進めていく予定です。

 判断材料に成り得るデータや修理の過程は、なるべくつぶさに記載し続けますが・・表面だけしか見えない、或いは見ない人達には閲覧して欲しくない!と言うのが本音です。
 例えば、ブロアモーターの不具合をあまりに驚嘆する人、たかがハンダ処理方法に感銘を受けた?とか言って、何年も順番を待っている人達に割り込んで自分だけ入れて貰おうと色々な手段を困じる人・・はっきり言ってうんざりです。 

 本当の真実はそんなに簡単には見えてきません。長い間、表面の現象の奥底に潜む真実を見ようと努力し続けなければ、見えてはきません。
 冷たい言い方をすれば、いつまで経っても表面しか見ない人達はそのまま今の甘い環境に住み続けた方が幸せです。一度、本当の真実に気が付き始めるともう二度と甘い環境には戻れません。反って中途半端な気持ちで真実の一部を知ってしまうのは、生殺し状態になってしまいます。
 その可能性が少しでもありそうだと感じたら、このページを読んだところでもうその先には読み進まないでくださいね!