『全然、違うじゃないですか!』
フロントハーネスの修理を終えたTKさんの5日後のコメントです。
・・・・
助手席に乗っていてさっぱりだったので、自分で運転しても違いに気づくかどう
か自信がなかったのですが,超一流のど素人である俺がわからなければ全てのど
素人はわかるまい・・・などと思ってました。
※作業後の引き取り時、私が運転して、一回りして「どう?解った?」と聞きましたが・・「初めて助手席に乗ったので、よく解らない。」と言っていました。
で、感想なんですが、始めの1踏みで「はぁ〜?(困惑も含めた理解不能の意)」と
かつぶやいてましたね。すげえ。すげ〜よ。
今回ばかりはさすがに驚きました。
今までよりも使えるトルクが随分と下から発生する感じで乗ってて楽でしょーがな
い。
対処前の状態のトルク感が体にしみついていたようで、エアコンが付いているのを
忘れたり、何速で走っているのかを間違えたりする現象が発生してます。
コメントとしては陳腐になってしまいますが、所詮ど素人です(超一流ですが・・
・)。
すげえ。楽しい。気持ちいい。これが一番重要でしょう?
残項目をいくつか消化したのも要因かと思いますが、俺としては電気のせいだと思
いたですねえ。
ついに、すげえ、この人は本物だ!と確信しましたよ。
※『今頃かよ!』って“さま〜ず三村風”に突っ込みたくなります!何だ今まで解ってなかったの??
そういえば修理前にはそんなに遅くないし・・・とか言ってましたよねぇ。
※作業後の注意点説明時にも話しましたが・・その直前に行なったフロントハーネス新品交換の作業後の“効果”に比較すると5分の一の効果もなかったし・・・実は、TKさんのバキュームホース対策後のコメントから判断して、TKさんは『もしかして?鈍いのかも?』と考えていたのです。(=これは、本人には伝えてません。内緒です。→本人も当然見てしまうか?・・・)
※前回、バキュームホース対策後のコメント:
加速感について:
あきらかに加速感はUPしてます。セカンダリ
に切り替わった時にさらに加速していくのを初めて
体感しました。
ただ、ものすごく低い回転域から一気にベタ踏みす
るよりは少し踏んでいってから一気に踏み込んだ
ほうがより加速感が増すので、パワーバンド的な特性
なのか、それともまだアクセルのレスポンスが回復し
きっていないのか疑問に思いました。アクセルワーク
がよくわかってません。
※一気に踏み込んだほうが・・と言うコメントは明らかに“おかしい!”コメントです。多分、この時、TKさんは、電気系統のトラブルのせいで、正しい評価が出来なかったか?或いは、霧の掛かったその性能を見誤ったか??
全然違うじゃないですか!よほどやりたくなかったのか、かなりの逃げ腰・・・と思い
つつも○○数万で寿命を削るような作業はう〜ん、コメント不能ですな。
過労でダウンしないように気を付けてください。もはや、余所には車を預けられ
ません。
ということで今後どうしようかなぁと考え中です。また宜しくお願いします。
どうもありがとうございました。
レーシングアートで作業する場合、特に“修理”なら、“速くなる!”とか言う表現はしません。実際、速くなるのではなく、本来の性能に戻すだけの事で、“異常な状態”を“普通の状態”にするだけの事です。
でも、今回の作業は、“飛び込み”や“いちげん(?)”のお客さんには、施しません!
本来の作業手順をきちんと踏んで、レーシングアートの本来の趣旨が充分に理解出来ていて、本当に困っていて・・・でなければ、行ないませんので、ご注意くださいね!
なお、通常の“魔法”作業は、早ければ3日で消えてしまいますが・・・
電気系統が完全に直っていれば、日が経つにつれて段々良くなっていきます。
その理由は、電気系統のトラブルのせいで、燃焼室内はかなり分厚いカーボンが溜まり、層状に堆積し、ガソリンやオイルも浸み込んで、簡単には取れません!数日、或いは数ヶ月掛かって徐々に表面から剥がれ落ちていくと考えられます。(=この部分は、想像?)
まあ、クルマの調子が良くなっていくのは、理論なんかどうでも良いか????