CRCについての注意!
レーシングアートでは、スロットルボディの洗浄、メンテナンスに潤滑剤として主に『CRC556』を薦めていますが・・
本日確認出来たことですが、『テフロン入り』の高価な物は避けてください。
スロットルボディにはもちろん、プラグコードや電気配線などにもあまり良くないようです。
実は私も次回から採用しようかななどと考えていた所なのでちょっとびっくりです。今まで通常のCRC556は何の影響も与えないので、重宝していましたが・・まさかスーパーだかなんだかの高い製品の方が良くないという結論になるなんて・・・
自分でよく『高価なエンジンオイルだからって、ダメな物はダメなんだ!』と言っている癖に、まだまだ甘い私ですね!
もっと”精進”が必要です。今後はもっともっと厳しいレーシングアートを目指しましょう!
※CRCは、簡単に言うと、オイルと界面活性剤が入った薬剤と考えてください。オイルは当然分子もゴムの分子より小さいので、ゴムの内部に入り込みます。しかし、さらさらに近いオイルであり、揮発性も比較的高いので、その悪影響は非常に小さいと考えてください。(→他の項目で出てきますが、足廻りブッシュに大量に掛けるのはNGです。最低限の適量にします。大量に掛けるとブッシュ自体の寿命を極端に短くします。)
因みに、界面活性剤は身体には良くない物が多いので、CRCも手に付いたらこまめに手を洗浄してください。大量にCRCを使用する場合は、出来れば薄手のゴム手袋を使用してくださいね!