良い感じ!

 燃費向上なんかよりずっと大事な事です。

 この結果(=感想)を目的に行なう作業なのです。

1.「驚異の燃費アップ」にも登場した40万台FD3Sです。全くのノーマルです、エアクリーナーさえ変えない!と言う”頑固な”ユーザーです。

スロット清掃の結果
燃費が一気に改善されました(^o^)
タンク半分で204Km走りリッターあたり6.2Kmでいままでにない
高燃費?です
その後、満タンにして180Km走りましたがまだまだ半分ありますガソ
リン
あと極低回転域のレスポンスが向上しました
全域は当然いいんですが常用回転域の使い勝手があんなによくなるなんて
思っていませんでした
大事ですねこういうこと!!


2.
現在、足廻りブッシュを全て強化に交換した50万台のFD3Sです。マフラーはややヌケの良い車検対応マフラー付きです。ブーストコントローラーは付いていません。

スロットル洗浄の効果は極めて明確でした。アイドル音は静かになり、低回転域でトルクがスムーズに出るようで、穏やかな発進が容易になりました。

3.40万台のFD3Sです。ヌケの良い車検対応マフラー、ホコリが入ってしまうエアクリーナー(?)付き、ブーストコントローラー付きです。

先日は、作業ありがとうございます。

エンジンがビンビン回ろうとしてくれていて、気づいたらニヤついているってパターンになってます。
彼女を横に乗せて走ると「そんなに飛ばさなくても」というのですが、全然踏んでるつもりはありません。
ただ、ポンポンシフトアップしただけなのに・・・。

たまりませんね、こういうの。

で、うれしいこと(?)にコーナーリングでアクセル入れてあげるとお尻をだそうとします。
以前は、自分なりのポイントでアクセル入れてあげてもウーンとなってからパワーがでてくる感じで、
いわゆるパワースライドのようなモノはほとんど感じられなかたのです。
それが、今までと同じように踏んでみたら(ちょっと試したところもありますけど)、キューっとテールスライドして「オオー」っと
ビックリ。
以前よりレスポンスがさらに良くなって、すぐフルブーストかかる感じです。(ちょっとオーバーシュートが気になりますが)
で、リアがグニャっとちょっと腰砕けみたいな感じで違和感を感じました。これは、ブッシュですか?

で、スロットルの分解洗浄するともっと変わりますか?確か85%位良くなってるとおっしゃってたと思うのですが、
確かにもっと良くなるような気がしてなりません。

 スロットルボディ内部の簡易洗浄の効果は、まずアクセルペダルの感覚が全く変わってしまう事です。
 レーシングアートでバキュームホース対策を行なった人はその殆どが「アクセルに足を置いているだけなのにクルマが加速して行く!」と伝えてくれますが・・実は、この作業がまさにその表現にぴったりです。

 バキュームホース対策後アクセルペダルのストロークが約2倍になった感覚だとすると、スロットル内部の簡易洗浄は、約5倍です。
 それまで、足の裏全体でペダルをラフに押し込んでいたものが、右足親指の付け根でそっと触れるだけで加速します。(→まさに”フェザータッチ?”)
 微妙なコントロールが出来るようになり、ついつい右足の全ての指を自由に動かしている自分に気が付きます。

 アクセルペダルのコントロール性も非常に良好になり、半クラッチの作業も容易になります。急な坂道発進は、特にロータリーでは少し嫌な思いをしますが、これで逆に好きになってしまいます。

 エンジンの盛り上がりが、以前よりはっきりして来ます。
 少なくとも2,400rpmと、3,200rpmモリモリトルクが発生している事がはっきり体感出来ます。それまでは、気が付くはずもありません。バキュームホース対策で少しだけ表れますが、これで万全です。

 でも、この作業をレーシングアートで行なうには、条件があります。
1.エンジンオイルは、レーシングアート指定オイルを使用すること。
2.バキュームホース対策を行なうこと。
3.電気配線のトラブルは全て解決しておくこと。
これらの条件がある事にはもちろんきちんとした理由があります。

 1.スロットル内部が汚損する主な原因には、粗悪なエンジンオイルがあります。レーシングアート指定オイルでは、2万キロ近く走行しても殆ど汚損する事はありませんが、純正オイルを含め殆どのオイルで汚損が発生します。特に高価で柔らかいオイル(=名前は出せませんので、想像してください。)で、なおかつ一番使用されているオイルが一番厄介です。

 殆どの場合で分解洗浄まで必要になります。

 殆どのオイルがそうなってしまうので、一度皆さんも自分のスロットルを覗いてみましょう!バタフライバルブの奥の方だから、点検には明るいライトを使用して確認しましょう!でも、結果は決まってますから、手先の器用な人だけにしてください。

 ダメオイルを使用してしまうと、数カ月(→場合によっては1ヶ月でもダメ!)で洗浄が必要になります。折角行なっても無駄になるので御注意ください。

 2.バキュームホース対策を行なって捨てていたパワーとガソリンを取り戻しましょう!出ていないパワー分のガソリンでカーボンが発生し易い為に、スロットル内部も汚損し易いためです。

 3.電気系統のトラブルでもスロットルはドンドン汚損していきます。ここを押さえておかないと、またすぐに洗浄が必要になります。

以上の理由で、条件を設定しています。
具体的な作業方法(→後日記載しますが・・)を見て貰えば解ると思いますが、
非常にデリケートな作業を行ないます。

 その為、こちらとしては同じクルマに何度も作業するつもりはないのです。この3つの条件をクリアしたクルマなら、一度行なえば1〜2年はまず問題ないと考えていますが、条件を無視すれば、毎月でも足りない場合も考えられます。

 そんな無駄な作業はさせないでくださいね