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フロントガラスの下側のカバーを外して、原因のクリップ、グロメット類を外した図:
この穴の隙間から、雨水が入り込んできたと考えられます。元々新品のパーツは水の進入を防ぐシールが付いていますが、経年変化でボロボロになり、その隙間から、特に大雨や、走行中に隙間を広げる力が掛かった時にのみ進入していたと考えられます。
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外したグロメット類です。
かなり傷んでいるのが、解ります。
特に問題は、白っぽいプラスチックと、中央の黒いフロントガラス位置決め用プラスチックです。
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ブロア側から見た穴の様子です。
もちろん、ブロアモーター・アッセンブリーを外してから、室内から外を見た画です。
外側=左側方向です。
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内側=右側方向です。
左右合計、4個です。
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悲惨な(?)状況のブロアモーター下部:
かなり長い間、雨水にさらされていたようです。
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ブロアモーター内部:
ブラシ部分がさび始めて、動きがゴロゴロした感じで、引っかかって回る感じになっています。
完璧なFDのユーザーが、この部分の不具合(=電気系統のトラブルと言う意味で。)を感じ取る事ができました。
雨の日と晴天が続いた時で全く異なる状態になるのです。→このまま放っておくと、バッテリーの寿命を極端に縮めるばかりか、今まで起きていたブブブッの原因ですらあり得ます。
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