サージタンク下のダメージです。

ダメージの大きい方のソレノイドバルブのカプラー部です。

 クルマに向かって右側奥のソレノイドバルブです。
 矢印のある2箇所がダメージを受けています。当初やや暗い照明で確認して、手の感触で簡易点検を行なった判断では、カバーも配線も硬くなっているが、交換しなくても良いかも?と言う物でしたが・・
 明るい照明で再度確認してみると、かなりのダメージを受けていると“判断”を訂正しました。
 ここまでのはっきりした悪影響が出ているのは、不思議な位ですが・・熱変性はかなり“ひどい”と判定しました。
 配線自体のダメージは間違いないので、根本から約150mm部分をカットして新たに端子、配線を作製するのが、一番安い対策になるのですが・・実際問題としてこの部分は新品パーツは入手不可です。→そのため、完璧な修理を施すには新品交換を行なうしかありません。
 

奥から2番目のソレノイドです。

 こちらは当初、配線までの影響はゼロではないが、かなり少ないと判断しましたが、明るい照明下での再判定では、こちらもダメの部類に入ると言う物に変わりました。
 こちらは、問題を解決する長さは約80mm位と考えていますが、同様にこの部分のみの修復は無理です。

 このページを作成している時にメール頂きました。
 完璧にしたいのは、中村さんも同じだと思いますが、1〜2年我慢するのも中村さんにとっても良いかもしれません。
 その間、少し調子が悪いはずですが(=多分・・1〜2年を掛けて徐々に調子が悪くなっていきます。)、自分で引き起こしたトラブルを噛みしめながら、反省の日々を過ごすのも“良い薬”になるかもしれませんね!(=決して意地悪で言っている訳ではありません!誰しも本当に痛い目に遭わないと、本当の真実は見えて来ないと言う事につきます。)