『初期目視点検』

 『初期目視点検』については、他のページでも記載しているので大体御理解頂いていると思いますが・・

 まず、初めに行ないます。現時点での問題点将来トラブルに繋がる危険性を予測するための総点検です。

 全てを調べて行くコースは、結構高価なため、どの辺を詳しく知りたいのか、相談頂ければ、目的に合った初期点検コースをお薦めします。

 自分で、「変だな〜?」と思っていた箇所が、実は何でもなかったり、気付かなかったトラブルが、実は死亡事故の危険性をはらんでいたことが解ったりと結構将来的なトラブルまで発見できるものです。

 この点検で、かなり詳しいコメントを差し上げます。
 このコメントを必ず、とっておいてください。数年先のトラブルも解ることがありますので、数年後に”占い”通りのトラブルが発生して、「あの時、言われていたな〜!」となることもあります。(→少し恐いですか?知りたく無ければ、やらないようにしましょう!)

 将来的な計画を立て、”無駄なチューニングをしない!”参考資料にもなります。

 ・・ここから横道です。・・
 ”占い”と言えば、私は良く”怪し気な予言者のようなことを言うことがあります。

 例えば、走行試乗して、コンプレッションを測定して、『このエンジンは、コンプレッションの数値自体は、非常に高いけれど・・全域でトルクがスカスカです。』『多分、大体1年後位に、いきなり、コンプレッションが下がってしまい、エンジンの調子がいきなり悪くなって、例えば、アイドル不調やいきなりのエンジンストップなどが多発してきて、最終的に、エンジンをオーバーホールする必要が出て来るかもしれません!』と、結構きっぱりと断言してしまいます。

 しかし、本人は、そんなきついことを言ったことは忘れてしまって、実際に一年後にコンプレッションがいきなり下がった時に、”しまった!早めに言っておけば良かったのに・・”と後悔して、重苦しい表情でそのことを告げると、「以前言われていた通りですね。」とユーザーにケロッと言われて、「言いましたっけ?」と少し安心していると、「本当に、当たるんですね!」と感心されてしまいます。

 名誉の為に言っておきますが、何もいい加減なことを言っている訳ではありません。”今までの経験でこんな予測もあり得るというお話をしているのです。

 現象によって、当たる確率はいろいろですが、かなりの確率で当たることもあるので、私に”予言”されたことは、良く覚えておいた方が良いと思いますよ!