ヌケの良いマフラー程音が大きい!??
この”神話?”を信じている人は、多いですよね!多分、このホームページに目を止めた多分良識ある(?)皆さんもほとんどの人達がそう思っていることでしょうね。
そんなあなたは、まんまと”怪し気な”メーカーの思うつぼです。
マフラーを作製する上でのポイントは、
- パンチングの穴大きさ
- パンチングの穴の密度
- パンチング材の肉圧
- ステンレスウールの太さ
- ステンレスウールの巻硬さ
- グラスウールの耐熱温度(材質)
- グラスウールの硬さ
- グラスウールの厚み
- グラスウールの巻硬さ
- サイレンサーの位置
- サイレンサーの大きさ
- パイプ径
- パイプ厚み
- サイレンサー外径
- パイプ集合部の形状
- パイプ集合部の位置(エンジンからの距離)
- 果ては、排気効率には関係しませんが、塗料耐熱温度まで・・
- などなど・・・
数え上げたらキリがありません。
これらの全てが、適切で最適の時、初めて、「音が大きい程ヌケが良いようだ?」という結論に至る場合があると言うだけです。
だから、”音が大きいのにヌケが悪いマフラー”は山程あるし、逆に”音が大きいからヌケが悪いマフラー”まで存在する始末です。
判断が甘い人は、悪徳メーカー(?)の餌食です。良いカモと言っても良いかもしれません。
それで良いのなら、私は何も言いませんが・・
少なくとも、レーシングアートを選択したユーザーは、今後そのような”カモ”になることのないように、心から、祈っています(??)。