エンジンのトルク

 エンジンのトルクについては、素人ではなかなかすぐに判断できないと思いがちですが、実は、誰にでも解るのが当たり前で、解らないようであれば、そのエンジンがダメなのです。

 きちんとしたエンジンは、
1.アイドリングが安定しています。
2.低回転でも、トルクがあります。
3.ブーストが負圧一定でも、トルクの盛上りを体感出来ます。
4.乗っていて、安心感が得られます。

1.アイドリングは、タコメーターの針が、ピクリともしない位安定します。もちろん、充分な馴らしを行なってからですが・・
2.低回転でも、充分なトルクがあります。
 レーシングアートで作製したブリッジポートエンジンは、低回転でも安定して、びっくりするトルクが体感できます。試乗した人は、試乗後一様に「本当に!ブリッジポートエンジンですか?」と言います。
3.ブーストを負圧にして、なおかつ、一定にした状態で、エンジン回転を少しずつ上げていくと、2,500rpm前後で、クイッと加速する感覚が得られます。
4.調子の悪いエンジンは、なんとも言えない不安感が常に付き纏います。経験のあるユーザーは、多いと思いますが、”すぐそこまで”乗るといったことができなくなるのです。本来のクルマの目的が果たせなくなってしまうのです。

 そんな不安が全くないのが、当たり前のエンジンなのです。