クルマに異常があると、プラグとオイルがもちません!
以前より気が付いていたことですが・・最近、よりハッキリと結論が出ました。
FD3Sで例を取ると、きちんとしてあるクルマは、約4,000km。走行条件が厳しい場合は、約3,000km。
ところが、電気系統に異常があったり、ブースト圧が漏れていたり、アイドル調整を行なっていないクルマでは、700kmももちません。
また、プラグがカブリ気味のまま走行していると、ロータリーエンジンの場合には、エンジンオイルにガソリンが、混入して、エンジンオイルを著しく劣化させることで、油膜を保持できなくなります。1,500km以下でも、既に劣化してしまいます。(レーシングアートでお薦めしている信頼性の非常に高いオイルでの例で、他の怪し気なオイルでは、多分、100kmもたない事でしょう。)
このことは、本当にもったいない話です。プラグがダメな状態で高回転側の使用を続けているとエンジン破損の危険があることは、既に述べましたが、なんと、消耗品の交換サイクルが短くなり、走れば走るだけ損をしてしまうのです。
本当に勿体無い話です。
あなたも、無駄な消耗品を無駄に消耗している一人かもしれませんね?
ところで、少し脱線しますが、燃費はどの位と考えていますか?2km/lしか走らないとか、街乗りで5km/l以下の人は、ガソリンを無駄使いしていますよ。
通常の街乗りであれば、7〜8km/l位が目安です。もちろん、気が狂った(?)ように走っている人は別ですが・・
高速を多用してバカンスに出掛ける時は、10km/l以上走ります。
走れば、走る程損をしている人は、だぁ〜れだ!
ごく最近、バキュームホース対策を行なったTDさんのFDは、対策前後で明らかに排気ガスの臭い、状態、温度が変わりました。気持ちの良い乾いた音で、おまけに音自体は小さくなりました。
今は、クラッチが滑りまくっているので、残念ながら、バキュームホース対策の本当の実力を体感できていないTDさんですが、確実にクルマの調子が良くなって、クルマが軽くなったそうです。
クラッチは現在修理中です。予想通り完全に滑っていてダメでした。修理が終わった後は、自分のクルマに乗って、”パクパク”してしまうのでしょうか?