バッテリーメンテナンス不良で招く(恐ろしい!)結果。

 さすがの私もここまでひどいとは、予測できませんでした。

 3年位前に、FC3Sのユーザーのノーマルのオイルホースが、バッテリ液のせいで、突然、破裂してすぐに気が付いたから、エンジンを壊さずにすんだ。ということは記載したと思いますが・・
 その場合でも、オイルホースの廻りはそんなに大きなダメージはありませんでした。

 先日、初期点検後のコメントで、「バッテリーがひどい状態だから、交換した方が良いですね!」と指摘したユーザーが、言い付け(?)通りに交換作業をすることになりました。

 「かなり、ひどいから、最悪の場合オイルホース交換も考えておいてください。」と伝えて作業に入りましたが・・ところが・・

 ホントに凄い状態です。エンジン・アンダーカバーも凄いし、何より吃驚したのは、ラジエターエアコン・コンデンサーまで、腐食していて、ラジエターは「旦那、わたしゃ、もうじき穴が開きますよ。」と言っています。

 ディーラー系中古車屋さんで購入したとのことでしたが、どこまで直してくれるのか心配です。
 何が心配ってこんな状態のクルマを平気で売り付ける、その”神経”です。

 もし、万一いい加減な対応をしたら、このホームページ上で、実名で、ディーラー名を記載するつもりです。”○×ディーラーでは絶対に購入するな!”と。

 お察しの通り、今日の私は、かなり激高モードに切り替わっております。
 というのも、別のユーザーのクルマで、悪質(?)ディーラーのお陰で、かなり苦労させられました。

 ノーマルクラブのMTMさんが、バキュームホース対策を行なった後、ディーラーで有償点検を行ない、それ以降折角速くなっていたFD3Sが、ひどく遅くなってしまいました。

 原因究明に2週間以上掛かりました。ディーラーの作業で、バキュームホースを切ってしまっていたのが、その主な原因でした。
 バキュームホースを切ってしまっているのに、その上から、ノーマルのホースバンド(私が折角対策用ホースバンドにした物を・・)で止めていて、見えなくしていました。

 二箇所を探し当てましたが、これでは時間が掛かり過ぎるからと、「触った部分全てを指摘してファックスを送れ!」と伝えましたが、
 こともあろうに、嘘の資料を送ってきました。
 こちらは、”全ての証拠を押さえているにもかかわらずです。

 こんな簡単な嘘を付くようなディーラーで何ができると思います?

 本当に、怒り狂いましたが・・今回は、実名では出しません。ユーザーはもう一度話してくると言っていましたから・・

 皆さんも、怪しいディーラーに引っ掛からないように気を付けましょう!!

 でも、ディーラーを信じられなくなったら、本当に何を信じれば良いのやら・・・悩んじゃいますね!