アグアグ(?)クラブ。

 またしても(?)、変なクラブが出来てしまいました。

 FD3Sのユーザー(パクパククラブ会員番号:003)に、一緒についてきた33スカイラインのTKさんです。

 初めは、「付き合いで来た訳だし、ロータリー専門ショップだから、関係ねぃや!」なんて顔をしていましたが・・
 私が、FDのユーザーに、『これは、気を付けなさい。』『あれも、要注意!』などと話している内に、いつしかFDのオーナーより、引き込まれてきて、「うん、うん」「へぇ〜!」「ひぇ〜!」とかだんだんリアクションが大きくなっていき、帰る頃には、「是非!僕の33も初期点検をお願いします!!」と変化してしまいました。

 その後、メールで連絡を頂きましたが、「レーシングアートさんのプロ意識に刺激され、自分は今まで甘えて仕事してきた。今後は、もっとプロ意識を持って頑張ります。」私としては、「そうですか・・・」としか答えようのない”気合い”の入った物でした。
 FDオーナーの言うことには、すっかり、レーシングアートに”ハマッ”て、その日はず〜っと「レーシングアートは・・・。レーシングアートは・・。」とレーシングアートの事しか話さなかったそうです。

 その後、FDのオーナーが、パクパククラブに御入会(?)頂いた日には、TKさんは用事があって来れませんでしたが、TDさんに電話して来て、「魔法!!まじで!!」と言っていたようです。

 FDの初期メンテナンス作業にまた付いてきました。
 ちょうど、MTMさんのFD3Sの走行チェックに出ようとしていたところだったので、同乗試乗することになりました。MTMさんのFD3Sは、ディーラーでやらかしたトラブルが大分良くなって、正常な状態に近付いていたので、もちろん、TDさんも「やっぱり、前乗せて貰った時は、調子が悪かったんですね。」と冷静な感想を言っていましたが・・

 狭いリアシートに乗り込んだTKさんは、「えっ!・・」とか「うっ!・・」とかしか発せず、やっと「3速の上の方が・・はっ・・」と言うだけです。(多分、3速の上の伸びが良く、速い!と言いたかったのでしょうね?)
 試乗が終了するまで、何もまともなことを喋れない状態で、感想を聞いても、「あう、あう・・」です。とうとう、試乗は終了してしまいました。クルマから降りてからも、口を”アグアグ”しているだけなので、’何だ?壊れちゃったかな?’と思っていたら・・
 TDさんが、優しく、「ねっ!びっくりするでしょう!」「何も言えないでしょう!」「何を言って良いか解らないでしょう!」と話し掛けると、やっと、「速い!・・本当にノーマルなの?」と。TDさんは、「マフラー見れば解るでしょう!」。「本当だ!」と、MTMさんのFDの周りをクルクル回りながら、感動している様子です。

 そこで、名誉ある(?)アグアグクラブ会員番号:001をTKさんに授けることになりました。
 なお、今回は、珍しく(?)本人の了解を得て、記載することになりました。

 次に、大袈裟に(?)驚いてくれるユーザーは、何クラブにしようか、悩んで(?)いるところです。とりあえず、ここまで、リアクションの大きい人は暫くは現われないことを祈って止まない(?)私です・・・?