初期目視点検について・・初めに

 『初期目視点検』が、きちんとしたシステムになりつつあります。(=ユーザーに浸透しつつあります。)

 「目視点検で何が解る?」と否定的な御意見ももちろんあるかと思います。もし、私が逆の立場で、ユーザーサイドでこんな事を言われたら、まず100%怪しいショップで、そんな所なんて絶対に近寄らないことでしょう。(→それが当たり前と思って始めたことですが・・結構、受けているのです。不思議ですね?

 『初期目視点検』のシステム自体を信じるユーザーなんて、多分ゼロだろうと考えていた私ですが・・

 こんなメリットが得られます。

 何より、最近、新規で御来店頂くユーザーは、私が考えている以上に、”真剣に”自分のクルマのことを考えています。
 そして、残念ながら、「チューニングショップは、危なく、信用できない!」と考えているようです。
 「だから、レーシングアートに来た!」と言ってくれるのですが、このホームページにそんな”威力”があることは私には、良く解りません。

 しかし、はっきり言えることは、『自分がユーザーだったらこんなショップに行くぞ!』というショップを目指していることと、『ユーザー全員のクルマを周りの同仕様のクルマより、必ず、速くしてみせる!』という意気込みは、周りのどんなショップにも負けない筈という”誇り”を決して失わないと言うことです。(→ちょっと、張り切り過ぎ??

 そして、最後に言いたいのは、『いい加減な気持ちでは来ないでください。』ということです。
 ”目視点検”と言っても、例えば、1万円コースでも実際の点検、初期コメントの作成、その説明(→理解できるまで説明する。)のトータル時間は、ゆうに10時間を超えるのが常です。

 ’冷やかし’気分で御来店頂くのは、反って迷惑です。受付時に「今後、クルマのことを真剣に考えて行きたい!」という”熱意”の感じられないユーザーの作業は、お断りすることも考えられます。

 個人としての私自身は、”とっても優しいし、柔らか過ぎる(?)”性格だと思っていますが、クルマに対しては、”非常に厳しい”性格です!その辺を充分御理解ください。