ミッションオイル交換は重要です!!

 これから、お話する事は非常に重要です。

 信じる信じないはあなたの自由ですが、私は確実なデータで、なるべく客観的にお話ししているつもりです。

 FC3S、FD3Sのミッションは基本的に同じ設計です。

 よく「FDのミッションは、弱い!」と言う話を聞いたことはありませんか?
 もし、充分なパワーを発生させたFD3Sで、ミッションが破壊されているのであれば、「ミッション自体の強度が足りない。」と結論付けられます。

 それは、非常に導き易い結論です。強度が不足しているのであれば、例えば、400馬力になった途端に、次々と木っ端みじんに破損していきます。399馬力なら破損しないけど、400馬力になった途端に壊れてしまう。

 それが、強度不足による破損のパターンです。

 しかし、レーシングアートで13Bの限界であるとお話している575馬力でも破損していません!

 破損しているクルマは、決して、パワーで”線引きできる物ではないのです。「パワーが出ていようがいまいが、壊れる物は壊れる!」です。
 以前勤めていたショップから、個人的にず〜と追跡調査をしてきました。(→誰もそんなことをやっていないから、仕方なくです。)

 それで、現在では、『使用オイルが原因である!』と結論付けました。

 ここでは、その具体的なメーカー名を発表できないのは非常に残念ですが、現時点ではっきりしている銘柄は、2銘柄です。(→真実の扉入り決定!

 この2銘柄を使用している人は、遅かれ早かれミッションを破損してしまう運命です。(→この私のお話しを信じない人は、その運命に静かに従いましょう!)

 ついでに、もっと辛辣な順位を発表しましょう!ミッション破壊原因ベスト3!!
第一位ダメなギアオイルを使用しているミッション。
第二位クイックな(?)操作を唱うシフトのパーツへ交換した人。(→製品自体にバリがあり、反ってシフト操作が渋くなるのに、クイックと唱っているためか?無理矢理操作してしまう!)
第三位:入り難いギアに無理矢理ねじ込む”機械操作の基本”の解っていない人(→レーシングアートでは、あえて”下手”と呼んでます。)

 以上のことを頭において、次のコメントを分析すると・・・
俺は、3年で3回もミッションを交換したぜ!(=どうだ!俺のクルマはそれ程パワーが出てるんだぜ!すごいだろ!)」

→『俺は、機械操作が下手くそで、おまけにダメなギアオイルをそれも破格の高価な値段で注入して、無駄な費用を掛けて3回もミッションを交換してしまったぜ』になります。

 もし、私がお話している事が本当に真実であるとしたら、非常に馬鹿げていると思いませんか?

 それまで掛かった無駄な費用で、もっとクルマを速く出来ます!嫌な思いをすることもなかった筈です!

 ”真実を知るとは、こういう事なのです。
 真実を知っているというだけで、たったそれだけで、嫌な思いもしないし、無駄な費用も掛からないし、ロータリーエンジン搭載車の楽しい部分だけを堪能して過ごす事が出来るのです。

 無駄な経験などする必要もないし、無駄な”勉強(=よく悪徳ショップに騙された人達が言う言葉です。)”をする必要などありません。
 何も”わざわざ”遠回りする事はないと、本当にそう心から考えているレーシングアートです。